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regenerative medicine

再生医療の適応疾患

再生医療の適応疾患

再生医療の発展と期待

当クリニックでは身体の機能回復健康寿命の延伸にとって、
再生医療に大きな期待を寄せ積極的に取り組んでおります。

再生医療は科学技術の進歩により急速に発展しており、将来的にはさらに多くの疾患に適用される可能性があります。細胞治療、幹細胞療法、遺伝子療法などが組み合わさって、患者に個別に合った治療法を提供することが期待されています。また、再生医療は高齢化社会においても重要な役割を果たし、寿命を延ばし、生活の質を向上させる可能性があります。しかし、安全性や倫理的な課題も考慮しながら、研究と開発が進められる必要があります。
再生医療は将来の医療分野において非常に重要な役割を果たす可能性があり、疾患の治療と患者の生活の質の向上に寄与することが期待されています。

再生医療の適応疾患一例

  • 脳梗塞
  • 脳出血
  • くも膜下出血
  • 脊椎損傷
  • 筋萎縮性側索硬化症
  • 脊髄小脳変性症
  • 多発性硬化症
  • パーキンソン病
  • ハンチントン 病
  • 多系統萎縮症
  • アルツハイマー病
  • 認知症
  • 慢性疼痛
  • フレイル・プレフレイル
    (加齢に伴う身体的生理機能低下)
  • がん予防 など

当クリニックの再生医療非対応疾患

糖尿病、脱毛症、皮膚再生、心筋梗塞、肝障害、動脈瘤、角膜再生、歯髄再生、リウマチ など

再生医療のメリット

副作用が少ない

患者自身の細胞や組織を使用するため、免疫応答や拒絶反応のリスクが低減します。薬剤治療や手術による副作用や感染等の合併症リスクが少ない。

治療の持続性

再生医療は再発率を低減し、持続的な効果を提供する可能性があります。

器官提供不足の解消

臓器提供不足の問題を解決する可能性があり、臓器移植待ちの患者に希望をもたらすことができます。

再生医療が適応されない方

  • 悪性疾患(がん)を有する方
    …再生医療は癌細胞の過剰な増殖を促進する可能性があるため、癌治療には向いていません。
  • 抗がん剤もしくは免疫抑制剤を使用している方
  • 活動性の炎症を有する方・重篤な合併症を有する方
  • 薬剤過敏症の既往歴を有する方
  • 進行度の高い疾患
    …既に進行度が非常に高い疾患や、臓器機能が著しく低下している場合、再生医療の効果が制限されることがあります。
  • 免疫系の問題
    …免疫系の機能が低下している患者や、自己免疫疾患を持つ患者には、再生医療が適さない場合があります。