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regenerative medicine

再生医療をご検討の方へ(治療の流れ)

再生医療をご検討の方へ(治療の流れ)

To patients and their families _

脳卒中・脊髄損傷によ後遺症体のマヒに苦し患者様とご家族の方へ

当クリニックは、再生医療に対して、厚生労働省の認可を受けた医療機関です。

我々は、『脳卒中・脊髄損傷の再発への不安から離れ、自分らしく人生を歩んで貰いたい』
との思いで、再生医療とリハビリを組み合わせた治療を行って参りました。

この再生医療とリハビリの組み合わせは現在有効性が確立してきている治療として、
国内・国外からも多くのお問い合わせや技術提携の依頼を頂いておりますが、
まだまだ治療できる人材・施設が限られている状況です。

多くの方にこの治療をお届けすることは出来ませんが、
スタッフ一丸となって患者様や神経障害の治療に貢献できるように
日々、努力をいたします。
我々は患者様に寄り添い、決して諦めません!

「再生する力」を利用し注目の医療技術

再生医療とは

人間には元々「再生する力」が備わっています。
再生医療とは、この人間の細胞の「再生する力」を利用して「病気や事故などの理由によって失われた、からだの組織を元どおりに戻すこと」を目指して提案された医療技術のことです。
再生医療と一言で言っても様々な治療法があります。自己や他人の生きた細胞を使用したり、人工の材料をうまく利用したり、遺伝子を入れた細胞を使うなど、医療現場や研究室で日々新たな試みが試され発展してきました。
当クリニックでは、現在、医療への応用が最も進んでいる幹細胞治療による再生医療を提供しております。

リブラささし メディカルクリニック再生医療

幹細胞治療(幹細胞点滴)

骨髄由来の幹細胞(自身の幹細胞)を採取・培養・補給することにより、脳卒中・脊髄損傷の後遺症の治療、再発防止に効果が期待される先端医療です。

幹細胞培養上清液療法

培養中の幹細胞から放出されるサイトカイン(成長因子)を利用した、血管経由の点鼻治療です。脳卒中治療、脊髄損傷の後遺症治療、リハビリ効果向上が期待されます。

再生医療リハビリ

再生医療の治療効果を高めるために行う、当クリニック独自のリハビリです。リハビリ機器を使用し、損傷箇所の血流を増やし修復を促進します。

治療の流れ

治療期間(通院回数)について

当院の幹細胞点滴の治療期間の目安は、通常1クール(3回投与)は4~5カ月間となります。
通院回数は5回の通院で幹細胞点滴を受けてただいております。
治療終了後から6ヶ月後、もしくは1年後に検診をさせていただいております。

01.

問診・診療カウンセリング

通院

まずはご来院いただき、問診・診療カウンセリングで患者様の過去の既往歴から発症の経緯、また後遺症、病状や治療の目的、再生医療の効果や可能性、リスク、治療を受ける上での向き合い方などしっかりとお話しさせていただきます。
目安時間:約2時間

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02.

採血・感染症検査

初診当日に治療を希望(同意)された患者様には、感染症検査(採血)を実施いたします。
感染症のウィルス等をお持ちの方は細胞培養ができない為、感染症がない事を確認いたします。
検査結果までの目安時間:約1時間

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03.

骨髄穿刺(骨髄液採取)、脂肪組織採取

骨髄穿刺(骨髄液採取)

通院

専用服に着替え、血圧測定の為のモニターをつけます。
腰上部あたりを局部麻酔をし、専用の注射器で腸骨(骨盤をつくる左右の寛骨の上部を占める大きな骨)から骨髄液を採取します。採取には約30分程度のお時間になります。
採取後は止血の為、約60分程安静に休んでからご帰宅いただきます。
目安時間:約90分

脂肪組織採取

通院

下腹部(へその横辺り)に局所麻酔を行い、出来るだけ創傷部位を小さくするために専用穿孔機で3㎜径の丸いパンチ穴を開け、特殊ピンセットで皮下脂肪組織を摘まみ出す方法(木下式術式)で行います。脂肪組織を1g程度採取後に創部を縫合します。
採取には、約20分程度のお時間になります。
縫合後は止血と状態確認のため30分ほど安静に休んでいただきます。
目安時間:約60分

お帰りの際に、痛み止めと抗生剤を処方しますので、自宅でご服用ください。
また、採取翌日に、看護師よりご体調の確認のお電話を入れさせていただきます。
次回通院:1週後に来院していただき、創傷の確認と抜糸を行います。

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04.

幹細胞の培養

採取した骨髄液・脂肪組織をその日の内に細胞培養加工センターに送り、細胞を培養していきます。
患者様から採取された骨髄液・脂肪組織は厳重な保管を施し、温度管理を維持したまま、その日の内に国内の細胞培養加工施設に輸送され、クリーンルーム(無菌室)内にて細胞培養を行います。
臨床効果があったという報告が多い生細胞数1憶個/回を目標として細胞培養を行い、得られた細胞に幹細胞がしっかり含まれていることを確認します。
細胞培養目安時間:約4週間
※細胞の培養数、培養時間には個人差があります。上記期間は目安です。

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05.

幹細胞投与(点滴投与1回目

通院

ご自身の骨髄細胞・脂肪細胞を基に培養し増やした細胞をお体に点滴で投与します。
点滴目安時間:約30分

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06.

幹細胞投与(点滴投与2回目

通院

4週間後に2回目の幹細胞投与を行います。
点滴目安時間:約30分

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07.

幹細胞投与(点滴投与3回目

通院

4週間後に3回目の幹細胞投与を行います。
点滴目安時間:約30分

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08.

検診

通院

治療終了後から6ヶ月後、もしくは1年後に検診を行います。
目安時間:約1時間