LIBRA SASASHIMA MEDICAL CLINIC リブラささしまメディカルクリニック

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CT検査

大腸CT検査

大腸がんによる死亡者数は年々増加しています。早期発見により、死亡者数は減少します。下記の方は、特にこの大腸CT検査をおすすめします。

①便潜血陽性の方 ②御家族・御親戚に大腸がんを患ったことがある方 ③大腸内視鏡検査が苦手な方

大腸の解剖

  • 腹部内の大腸の位置
    腹部内の大腸の位置
  • 大腸の全体図
    大腸の全体図

CT装置を使用して大腸全体を診断します。肛門にチューブを挿入して、炭酸ガスを注入しながら大腸全体を膨らませた状態にして、腹部を2回撮影します。通常は仰向け、うつ伏せで行いますが、大腸内のガスの状態で横向きになっていただく場合もあります。炭酸ガスは手術でも用いられているため安全です。また腸管から吸収されるため、検査後の腹部の膨満感が速やかに消失します。撮影した画像は、3D画像にすることで、大腸全体を外側・内側から観察することができます。また内視鏡のような画像も作成することで、診断に役立てます。

大腸全体の3D画像(下行結腸に腫瘍あり)

  • 側・内側から見ても腫瘍によって狭窄していることがわかる
    側・内側から見ても腫瘍によって狭窄していることがわかる

仮想内視鏡画

  • 紫色はポリープ
    紫色はポリープ

当施設では80列CT「Aquilion Prime SP」を使用しております。